突然の夕立や、バケツをひっくり返したような雷雨が急にやってくるこの季節。暑さのおかげで洗濯物は早く乾くものの、干しておく時間やタイミングなどは案外気を遣ってしまいます。そこで今回は洗濯グッズで便利だと感じているバスタオルハンガーをご紹介したいと思います。
目次
バスタオルハンガーはこんな作りになっています
プラスチック製で伸縮式のハンガーです。物干し竿にかける部分はレバーで開閉する仕組みになっています。
サイズは高さ26cm、横幅が閉じた状態で40cm。左右にハンガーループ(スカートなどについている輪っかの紐)をかけられる突起もついています。
伸ばした状態で67cmで、洗濯物をかけることの出来る幅は約64cmとなっています。
竿にかける部分の内径は縦3.2cm、横2.5cmです。
ハンガーの棒の直径は8mmとなっており、普通の洗濯ばさみでもバスタオルを止めることが出来ます。
スライド式になっているので横幅の調節は簡単に出来ます。
縮めた状態で使えば普通のハンガーとして使用することも出来ます。
普段使っているニトリの衣類用ハンガーと比較した写真も載せておきますね!ニトリのハンガーも普段から大変お世話になっていて使いやすいですが、今回は大物バスタオルが干せるハンガーのご紹介なので、大きさなどの比較対象として並べてみました。
バスタオルハンガーを買ってよかった6つの理由
①まずは、当たり前ですがバスタオルをしっかり広げて干すことが出来るため乾くのが早いです。我が家の薄手100均バスタオルは、室内干しでも夜洗濯すると翌朝にはほとんど乾いています。
室内干しでも早く乾けば、生乾き特有の嫌な臭いに悩まされることもありません。
②伸縮性があるため使わないときはコンパクトに収納できます。ランドリーグッズは色々とかさばるものが多いので少しでもコンパクトになってくれると助かります。
③干す際もスペースが少なくて済みます。物干し竿にバスタオルをそのままかけるとかなりのスペースがとられてしまいますが、ハンガーになっているので一度に沢山のバスタオルを干しても場所を取られません。
④急な雨でもハンガーなのでさっと取り込むことが出来ます。
⑤かける部分がレバー式になっておりしっかりと閉じてかけられるので、風によって飛ばされてしまう心配も少ないです。大きなバスタオルは面積が広い分風にもあおられがちですがこれなら安心です。
⑥バスタオル以外でも便利に使えます。伸縮式でサイズを自由に調節できるので、男性物の肩幅の広い服などにも対応できます。なかでも娘の浴衣を干す際に、袖幅の部分も広げて干すことが出来て感動しました!
ここが変わればもっと嬉しい!ダイソーさんお願いします
基本的に使い勝手が良くて満足しているのですが、出来れば改善して欲しい点をあげてみます。
①色使い。これは100均あるあるですね。最近は白と黒のモノトーン雑貨もだいぶ出てきてはいます。しかし日用生活雑貨で特にキッチン用品、バス用品、ランドリー用品などは派手な色使いの商品が多い気がします。ランドリー小物はホームセンターなどでも青系を使っていますが、出来れば無彩色の単色にして欲しいです。色が沢山あると煩雑な印象になってしまうのでなるべくシンプルにしてもらえると嬉しいです。
②レバー開閉部分の直径がちょっと狭い。これは難しいところなのですが。この狭さゆえに物干し竿にかけてもゆるみがなくしっかり止まっていられるのだと思います。でも気持ちもうちょっとだけ広くても良いかなと。
我が家の物干し竿は伸縮式タイプで径22mmと径29mmの部分があるのですが29mmの部分にかけると完全には閉じず、ちょっぴり不安を覚えます。もう少しだけ広げてもらえると安心です。
③最後はもしかしたら、という心配事です。我が家のバスタオルは非常に薄くて軽くて故にハンガーにかかる負荷も少なくて済みます。しかし、厚みやボリュームのある高級バスタオルが濡れている場合って結構な重量なのかも。スライドさせた分細くなる部分の耐久性ってどうなのでしょうか。
試しに結構な重みのある足拭きマットをかけてみました。若干たわむ感じもしますが、さほど問題はなさそう。ただ毎日のこととなると負荷がかかるかもしれません。高級バスタオルをお使いの方はお気をつけください(笑)
日々の家事を楽にしてるバスタオルハンガーは持っていて損はなし!
バスタオルを毎日洗濯する我が家にとってはマストアイテムなこの商品。部屋干しでも大物バスタオルを干せるのは非常に便利です。洗濯物を干す作業は地味ながら、案外時間も労力も使います。このバスタオルハンガーを使うことで日々の家事が少しでも楽になるかもしれません。まずはお試しで1本使ってみてください!