入院で点滴
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先月2週間ほど入院していました。病院に行ったらそのまま緊急入院になり、いきなりの入院生活になったので色々と足りないものがあり、急遽100均で調達することになりました。色々と揃えなければならない中で100均には本当に助けられました。
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入院している本人は、コレが欲しいと思ってもすぐに自分で調達することは出来ず、お見舞いに来てくれた家族にお願いして買ってきてもらうことがほとんどです。病院の売店にも入院生活で必要と思われるものは売られていますが、値段が高いし、種類も限られていて購入するのをためらってしまいます。また、入院している身で、あれも欲しい、これも欲しいと言うのはただでさえ家族に迷惑をかけているのに、わがままな気がしてなかなか言い出せなかったりします。 そんな状況を助けてくれたのが100均グッズです。必要なものから便利グッズまで100円で購入できる手軽さ。実際に本当に必要か不要なのかわからない物も100円なら良いかなと思えてお願いすることが出来ました。今回実際に役立った100均グッズをご紹介したいと思います。

1.100均で買った品物たち

  • イヤホン
  • スリッパ
  • ペットボトルの飲み口
  • マスク
  • おでこに貼る冷却ジェル
  • コップ
  • 置時計
  • ウェットティッシュ(ノンアルコールタイプ/除菌タイプ)
  • 歯ブラシ等
  • 耳栓
  • アイマスク
  • 下着類
  • お菓子

1-1.イヤホン

イヤホン
入院生活においてテレビは非常に重要な存在です。気を紛らわしてくれる、世の中の情報を届けてくれる、時間を教えてくれるなど、寝たきりの自分にとってはとてもありがたい存在でした。スマホも同じような役割を担ってくれますが、点滴などをしていると手を自由に使えないこともあるので、やはりテレビはありがたかったです。そこで必須アイテムがイヤホンとなります。個室で無い限り必ずテレビの視聴にはイヤホンを使わなければなりません。病院の売店では460円で売られていました。はっきりいって何の変哲もないイヤホンです。絶対に100均で十分というか、100均の方が色々な形状やデザインが売られていて優れていると思います。病院のテレビにつなぐイヤホンなら100均をおすすめします。

1-2.スリッパ

スリッパ
入院生活ではトイレに行ったり検査に行ったりとベッドから起き上がることが多々ありますが、そのたびに靴を履いているわけにも行きません。これまたマストアイテムのスリッパです。ちなみに病院の売店では1,000円を超えていました。しかも地味ななんともいえないデザインのスリッパです。やはり100均には豊富なデザインと種類がありますので、好みに合ったものを選ぶことが出来ます。なんとなくですが、病院で履いていたスリッパを家に帰ってからも使いたいかと聞かれると私はNOです。そう考えると100均で買ったものなら処分する際も気持ちが楽です。

1-3.ペットボトルの飲み口

ペットボトルの飲み口
入院中の水分補給は主にペットボトルの飲み物を自分で用意していました。ほとんど寝たきりだったのですが、横になりながらもペットボトルを飲むことが出来るこの商品は非常に便利でした。いちいちキャップを回し開けなくても、パチッと開閉できるフタにストローがついていて、簡単に飲むことができます。普段のペットボトルにつけても便利だと思います。飲み口には普通のストローをさして使うので、衛生的にも替えのストローが数本あると便利だと思います。

1-4.マスク

マスク
病室の乾燥は侮れませんし、感染予防等にもマスクは必須アイテムです。ドラッグストアで大量に買っていればそれで十分だと思いますが、急な入院の際にはすぐに買ってきてもらいたいもの。数枚買うだけだと案外高くつくので、とりあえずは100均で調達してしまうのも手だと思います。

1-5.おでこに貼る冷却ジェル

おでこに貼る冷却ジェル
入院生活でなんとなく頭痛を感じたり、空調の加減が合わず体が熱っぽく感じたりしたとき、吐き気を感じたときなど、冷却ジェルを貼る事によって緩和されました。看護師さんに言えば凍り枕などを用意してくれるのですが、自分で気軽に冷やすことが出来るのは便利でした。薬局に売られている冷却シートと比べても遜色なく、冷たさも粘着力も十分でした。あると便利なアイテムです。

1-6.コップ

コップ
あまりに当たり前の商品ですが、歯ブラシ用とあったかいお茶を飲むときに使う湯飲み用と2個あると便利です。家から持っていけば良いと思いますが、陶器のものよりは落としても安全なプラスチック製のコップをオススメします。そう考えると家にプラスチックのコップってお子さんがいるご家庭にはあるかもしれませんが、案外ないことが多いので、100均で調達したほうが早い気がします。

1-7.置時計

置時計
入院中に不便だと感じたのは時間がわからないこと。腕時計は外してくださいと言われ、今何時なのかがわからないのには不安を覚えました。テレビも四六時中つけているわけにも行かないし、いちいち携帯の画面を開くのも面倒でず。入院生活ではトイレの回数や飲み物を飲んだ量や回数を時間とともに記録させられたりしたので、時間の確認を頻繁に行いました。その際にやはり小さくても置時計があるととても便利で重宝しました。

1-8.ウェットティッシュ

ウェットティッシュ
寝たきりの入院生活。なかなか起き上がれなかったり、お風呂にも毎日入れなかったりしました。ウェットティッシュはあれば何かと便利な商品です。ノンアルコールタイプのウェットティッシュは顔や口を拭いたり、ちょっと手を拭いたりと頻繁に使用します。除菌タイプのものはテーブルを拭いたりしました。また、寝る前に足を除菌タイプのウェットティッシュで拭くとさっぱりした気持ちにもなりました。二種類の使い分けをおすすめします。

1-9.歯ブラシ等洗面道具

歯ブラシ
入院生活の中でとりあえず用意しなければ!と思うアイテムです。歯ブラシはまず調達しなければならないアイテム。ほかにもシャンプーやコンディショナー、石鹸、ボディタオルといった入浴グッズ。ヘアブラシなんかも用意しておきたいアイテムです。化粧水や乳液など直接肌につけるものは普段から使い慣れているものが一番かと思いますが、急な入院の場合は取り急ぎ100均で調達するのも良いと思います。最近の100均は品質も高く、使い心地も良いので試してみるのには良い機会かもしれません。

1-10.耳栓

耳栓
今回の入院は4人部屋でした。皆さん周りに気を遣いながら入院生活を送られていますが、やはり自分が休みたい時に静かな状態であるとは限りません。案外病室の外からも色々な音が聞こえてきます。普段とは異なった環境だと、いつも以上に音に敏感になったりもします。耳栓ひとつを入れるだけで完全とは行かないまでも、周りの音が軽減されるので気持ちが楽になります。

1-11.アイマスク

アイマスク
こちらも耳栓同様の効果があります。日中でも休みたいとき。目が疲れている感じがするとき。消灯時間になっても周りの小さなライトが明るくてが気になって眠れないときなどなど。アイマスクをすることによって落ち着いて休むことが出来ました。入院中の憂鬱な気持ちも視界を遮断することによって若干緩和された気がします。

1-12.下着類

これは今回買おうか迷ったけれど、実際には購入しなかったのですが、一応オススメしたかったので載せることにしました。普段家事を行っている主婦の方が入院されたときに、家の洗濯物は旦那さんがやってくれているのだと思います。ただ入院中に自分が使った下着などを持ち帰って洗ってもらうのは気が引けるというか、恥ずかしい女性の方も多いのではないでしょうか。元気なら病院で洗濯するのも可能だと思いますが、具合が悪いとそうも行きません。またお仕事をしながら忙しくて面会に行きたくても行けない旦那さんだって多いはず。そんな中洗濯物を頼むのも申し訳ないし、洗濯したものを持ってきてもらうペースも頻繁にはいきません。そんなとき100均の下着ならこの際使い捨てと割り切って使用することも可能です。実際に介護用品コーナーでは使い捨ての紙パンツなども販売されていました。状況によって試してみても良いのではないでしょうか。

1-13.お菓子

お菓子
これはおまけです。症状によってはお菓子なんて食べてはいけない方もいると思います。ですが、せつない入院生活の中でささやかな潤いを与えてくれるのがお菓子です。100均には多種多様のお菓子が売られていて、量もちょうど良いサイズのものがそろっています。色々なものを調達するついでに、ちょっとおやつも買ってきてと甘えてみましょう。

2.まとめ

入院という非日常の生活がやってきたとき、入院する本人も周りの家族も普段とは違う生活に戸惑うことになります。治療費や入院費もかかる中で、なるべく出費の負担を最小限にとどめたい時、100均のアイテムは本当に役立ちました。あれこれ揃えるのに費用が多くかかったり、沢山のお店を回ったりとなると大変です。ですがほとんどの品物が100円で購入でき、様々なジャンルの品が豊富にある100均はこういった時に威力を発揮します。入院なんてしないにこしたことはありませんが、いざとなったときは100均を活用してみて下さい。
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