湿度も高くぐったりしがちなこの時期。皆さんはちゃんと栄養をとれていますか?バランスのとれた食生活を送りましょうと言われても、なかなか難しいですよね。一日当たりの野菜の摂取量の目安が350gと言われていますが、私は到底足りていません。 なるべく普段の献立の中にさりげなく野菜を投入出来れば、少しは改善するのかな?と思いつつ、何をどうやってさりげなく(もちろんガッツリでも可)投入するか迷っていました。
そんな矢先、そのさりげない投入に選ばれた野菜がにんじんでした。選ばれた理由はコストコで大量のにんじんを購入したからです。
コストコのにんじんはどんだけ安いのか検証してみた。
コストコでは様々な野菜も売られていますが、やはり大量。それでもこのニンジンを購入したのは圧倒的な安さだったからです。
今日の近所にあるスーパーの特売チラシでニンジンは1本38円(税抜き)です。税込みで考えると1本41円。それと比べてコストコのにんじんは2㎏で税込み359円。(2017年6月3日時点)
2㎏って言われてもわからないですよね。入っている本数を数えてみました。ニンジンの大きさにもよりますが、今回は13本入っていました。特売のニンジンでも13本買えば533円です。200円弱安いですね。
特売ではない日のニンジンは3本入ってだいたい170円前後で売られていると思います。この値段で13本買おうとすると736円。
やっぱり比較してもわかるように安いですよね。
にんじんの栄養価
原産国はオーストラリアです。味は甘みが強くニンジン独特のクセがない感じがしました。小さなお子様でも食べやすいように思います。我が家の娘は美味しいといってムシャムシャ食べてくれます。
ここでニンジンの栄養ってどんなものなのか調べてみることにしました。
可食部100g当たりの主な栄養素は以下の通りです。
ビタミンA (βカロテン) | 8,600μg |
ビタミンE | 0.4mg |
カルシウム | 28mg |
カリウム | 300mg |
食物繊維 | 2.8g |
にんじんの効果・効用
うん、で、結局何に良いのってことですよね。
どうやら風邪の予防、血圧安定効果、視力回復、乾燥肌、貧血、冷え性、便秘、美肌、むくみ等々。
とにかくニンジンさん、すごい力があるってことがわかりました。
我が家でのにんじんの使い方
でもでも、いくら体に良いってわかっても安いからと言っても、そんな大量なニンジン食べられないよって思いますよね。私もニンジンって、カレーライス、肉じゃがなど目的の料理がある時に必要に応じて買うだけの存在だったのです。
でもニンジンを大量に買ってみて、案外何にでも気軽に使える食材だということに気が付きました。カレーに肉じゃがに煮物など定番の使い方はもちろんなのですが、私は一度に3本のニンジンを千切りにして保存しておきます。千切りと言っても100円ショップで買った千切りが出来るピーラーでザクザクとニンジンを削っていくだけです。
↑因みにこのピーラー本当に使い勝手が良いですよ。
どこのものか忘れてしまったので正確なレビューが出来ないのですが、品物によっては正直全然削れないものもあるので気を付けて購入してくださいね。今使っているものを一応写真あげておきます。
さてこの大量のニンジンの千切り。どう使うのかというと決まりは全然ありません。普段作っているおかずにさりげなく投入するだけです。我が家の場合はもやし炒め、野菜炒めなどの炒め物、サラダ、味噌汁、酢の物、お浸し、和え物などなど、様々な料理に調味料かの如く投入していきます。
そのほかに、ニンジンがメインのおかずも結構おいしくて、ニンジンシリシリ、ニンジンのきんぴら、ニンジンラペなどが作れます。大量に千切りしておくことで使おうとするときにもラクチンです。ニンジン自体の水分が他の野菜に比べて少ないせいか、切ってから袋に入れて1週間弱くらいはもつと思います。実際はもっと早く使い切ってしまうので正確な保存期間をお伝えできなくて申し訳ありません。
まとめ
ニンジンのオレンジ色は料理の色彩も良くしてくれます。お弁当のおかずなんかに使えば華やかになるかと思います。
こんな感じで毎日簡単に、しかも無理なく結構な量のニンジンを食べることが出来ます。なので大量のニンジンもあっという間になくなってしまいます。
楽して栄養価の高い野菜をお安く摂取できるので我が家ではこのニンジンがコストコに行った時の定番野菜となっております。
皆さんもコストコの寒い野菜室に行ったらお得なニンジンを手に取ってみて下さいね。
注意点として、ちょっと傷んでいるものが入ってしまっている袋がある時があります。
選ぶ際は袋の中をよく見て新鮮そうなものを選んでくださいね!('◇')ゞ