いつもコストコへ行くたびに憧れていたチーズ。様々な種類があってあれもこれも買ってみたいという欲求が沸き起こります。でもいきなりブロックタイプの大きなチーズを買っても使いこなす自信がないし、やぱっりチーズってお値段が高くて、手の出し辛い商品です。夏休みに実家に帰省してコストコへ行った際に、ここぞとばかりに妹をそそのかしてシェアしよう持ち掛けてみました。快く承諾してくれた妹に感謝しつつ、予め買うならこれが良いなぁと目を付けていたフリゴ ストリングチーズを購入することに。個包装されていてシェアするのにももってこいです。
コストコのさけるチーズ(Frigo CheeseHeads String)と雪印のやつを食べ比べてみました
さてストリングチーズと言えばそう、さけるチーズです。普段はスーパーやコンビニなどで雪印のさけるチーズをよく見かけますよね。
むしろさけるチーズと言えばこれってくらい有名な雪印さけるチーズ。
見かけると食べたいなと思いつつも結構なお値段で諦めてしまうことが多いです。
2本1セットで200円くらいで売られていますよね。
これをおやつや、おつまみとして買うならもう少し量があるものにしようかななんて思っちゃいます。
でもあの食感やさける感触、無性に食べたくなる時があるんですよね。
さて今回購入したフリゴさけるチーズ。価格は48本入っていて1,378円。1本あたり28.7円。
ん?えっ?計算あってる?だって雪印のやつは1本100円くらいするよ?
いくら何でも30円切るっておかしいよなと思い再び計算。1378円÷48本=28.7円/1本。
おおぉ。合ってる。てか安くないか?
これはちゃんと商品を比較してみなければということで検証してみました。
雪印さけるチーズ | フリゴストリングチーズ | |
---|---|---|
価格 (1本あたり) | 約100円 | 約30円 |
長さ | 約9㎝ | 約11㎝ |
太さ | 約2㎝ | 約1.5㎝ |
質量 | 25グラム | 28グラム |
熱量 | 80キロカロリー | 80キロカロリー |
価格については俄然フリゴのほうが勝っていますが、その他はほぼ互角であります!
しかし問題なのは味とさけるチーズならではのあの食感です。
食べ比べてみるためという大義名分の下に雪印さけるチーズを1本買ってみました。
因みに価格は税込み108円。贅沢ですねぇ。
いざ実食です!結果。この二つ、同じさけるチーズだけど似て非なるものでした。
まずは割く時の手の感覚が違います。
雪印さけるチーズはチーズの繊維がしっかりとしていて、細かく割くことが出来ます。
一方フリゴストリングチーズは柔らかく細かく割くのが難しいです。
同じ太さでチーズを割いて比較すると雪印さけるチーズは割いたチーズが自立している感じがするのですが、フリゴストリングチーズは柔らかさ故、シナッと垂れ下がる感じです。
そして食感。
手触りだけでも実感できましたが口に入れるとさらに違いが良くわかります。
雪印さけるチーズはまさにシコシコ、キュッキュッ。正直言ってチーズを食べているというよりはチーズ味のゴムを食べている印象。
フリゴストリングチーズは普通のナチュラルチーズと比べると、さけるチーズ特有の繊維感、弾力感を感じますが、シコシコ、キュッキュッとは程遠い感じです。
当たり前ですが、チーズを食べているという印象です。
味はどちらとも癖がなく万人受けする美味しいチーズだと思いますが、フリゴストリングチーズの方が良い意味でのチーズの乳製品感や塩味を感じました。
結果としては、雪印さけるチーズ特有の歯ごたえや食感を求めている方には、その期待に応えられないと思われます。
しかし、ただもうこれは好みの世界になってくると思います。
主人と二人で食べ比べをしましたが、主人はどちらかと言えば雪印さけるチーズの方が好きとのこと。
私はフリゴストリングチーズの方が好きでした。
チーズの滑らかさも感じつつ、割いて食べる楽しさも兼ね備えており、なんと言ってもコスパの良さが我が家にとっては魅力的であります!
娘も私がこのチーズを食べていると欲しがって寄っています。
そしてほぼほぼ奪われてしまいます。おやつのお菓子の代わりにチーズを食べてくれると良いのですが、お菓子も食べ、チーズも食べ(笑)カロリー過剰になってしまいそうなので気を付けなければ(汗)
まとめ
この安さでチーズの美味しさとさけるチーズの楽しさが味わえるフリゴストリングチーズは私にとってはナイスな一品でした!
シェアした妹も美味しく食べてくれているようで良かったです。
今後はおやつやおつまみとして食べるだけでなく料理にも活かせないかなと考えています。
そう言っている間に食べきってしまいそうですが。皆さんも興味があればお試しくださいね!