今日は「コストコお肉」の中から豚ひき肉を御紹介したいと思います。豚ひき肉。スーパーで売られているひき肉の姿をイメージを抱いてコストコのそれを見たときの衝撃。豚小間肉なんかはスーパーでも特大ジャンボパック的なものが売られているので、ある程度のビッグサイズに対する免疫が出来ているのですが、このひき肉の圧巻たる量は想像の斜め上を行っていて驚きを隠せませんでした。
コストコで豚ひき肉赤身80%を買ってみた
なんだこれ?なんだかクリームみたいに絞り出されたこの巨大な塊はお肉なの?こんなのいくら何でも使い切れないわ~と思って手を出せませんでした。
豚バラ肉やさくら鳥などコストコでお肉を調達して使いこなせるようになり、これならひき肉も行けるんじゃないかと思って購入を決断したのです。
価格は100g当たり69円(税込)。これは
安い!
スーパーの特売品と銘打って売られている時でさえ100g当たり99円(税込)です。
牛豚合いびき肉などは84円/100gくらいで売られていることもありますが、牛肉が入っていない豚ひき肉は何故か安くならないんですよね。不思議です。
なので
この安さは破格だと思われます。
ラベルにはアメリカ・国産・カナダと書かれています。
ちょっと不思議な記載のされ方なので想像でしかないのですが、三ヶ国の豚肉がブレンドされているということなのでしょうか?真相を御存じの方がいたら教えていただきたいです。
赤身80%ということで脂肪分が少なめになっているようです。
手でこねた後に普通のひき肉だと手がニッカニカにべたついて洗うのも一苦労なんですが、このひき肉をこねても水で洗い流すだけで手に油っぽさが残りません。(とはいえちゃんと洗剤で洗いますよ!)
味もさっぱりとはしていますが豚肉の旨味はちゃんとあります。
豚ひき肉って使い勝手がとっても良ですよね
ひき肉を使う料理は沢山あって、ハンバーグ、肉団子、ピーマンの肉詰め、ミートソース、ミートボール、餃子、メンチカツ、キーマカレー、麻婆豆腐に麻婆茄子、ロールキャベツなどなど、もうきりがないくらいのメニューが作れます。
そぼろ状にして使う場合、こねて肉々しさを出して使う場合と、食感や味、見た目の雰囲気などが調理方法によってさまざまに変化してくれて、ひき肉は本当に万能だと思います。
本来は普通のお肉で作ることの多い料理(例えばカレーとか肉じゃがとか)も案外ひき肉でイケたりします。
ぶっちゃけひき肉があればたいていの料理がイケるんじゃないかと思ってしまうほどです。
因みに牛豚合いびき肉の方がおいしくできる料理もあると思うのです。
でも豚ひき肉でも問題ないものがほとんど。
逆に牛豚合いびき肉だと、牛の乳臭さみたいなものが邪魔をしてしまい合わない料理があります。
要は、大は小を兼ねるというか、豚ひき肉は合いびき肉を兼ねることになるので、我が家で買うなら俄然豚ひき肉に軍配が上がります。
(コスト的に豚肉を選びたいだけかもしれません)
こんなに便利でたくさん使えて安いお肉をどうしてスルーしていたんだろうと後悔。
あのお肉の塊の威圧感に圧倒されていましたが、使ってしまえばどうってことはなく、簡単に使いこなせてしまいました。
買った際は効率よく使うために100gずつ小分けにして冷凍保存しています
100gサイズで冷凍しておくとちょっとだけ使いたいときに便利です。
我が家ではもやし3袋に対してひき肉100gの割合で炒め物を作りお腹を満たすことが多いです(寂)。
少しお肉感を出したいときに100gのひき肉が良い仕事をしてくれるんですよ!!
単なるもやし炒めが立派なおかずとしてグレードアップしてくれます。
ちょっとお肉感を増したいときはもう100g追加と言った感じで、スモールスケールで保存しておくと色々便利なんです。
またこのひき肉を冷凍保存するときに気を付けていることがあります。
なるべく薄くして板状にして保存します
そうすることで冷凍庫の中でもスリムに保存できますし、なによりお肉の解凍が早くて効率が良いです。
ひき肉の解凍って大きいものだと時間がかかるし、レンジでちょっと温めようとすると外側だけ火が入ってしまい、けっこう面倒なんですよね。
この方法だと、使う前に取り出して他の食材の下ごしらえをしている間にも解凍されて便利です。
余談ですが、ひき肉をはじめ、コストコで買った大量商品を小分けにする作業は家族一丸となって取り組むと楽しいですよ!
共同作業のなかでそれぞれの役割分担を決め、最初はぎこちなかった動きも徐々にコツをつかみ、終盤には機械のように効率的に小分け作業が進んでいくさまはやっていて面白いです!
まとめ
豚ひき肉、本当に色々使えて便利です。一回買うまでの勇気が持てない方も、実際に買ってしまうと気兼ねなくたくさんのひき肉料理が作れる楽しさにハマるかも!? 良かったらお試しください!