前回に引き続き今日も頭の髪飾りネタです。3歳の娘は生まれてから一度も髪の毛を切っていないので、それなりの長さがあります。(背中の真ん中下くらい)たいてい毎日三つ編みのおさげで登園しているのですが、その際のヘアゴムで少し悩んでいることがありました。
ダイソー(100均)でくるみボタンキットを買ってみた!
髪の毛の根元を結うときは市販の髪飾りで問題ないのですが、三つ編みをした毛先の部分を結うときは市販のものだとゴムがちょっと太くて長いし、何回も巻き付けて止めなければならず出来上がりがちょっと不格好。
なので飾りのついていないビニールゴムのようなもので結っていました。ただ、しばり具合は良いものの飾りも無くてなんだか味気ない。
三つ編みの下の部分に可愛い飾りをつけたいなと思っていました。
例のごとく100均の手芸コーナーをふらついているとくるみボタンのコーナーが結構広めに確保されていたので思わず手にとってみました。
以前からくるみボタンの存在は知っていたもの食わず嫌いならぬやらず嫌いでした。
簡単には作れないんだろうななんて勝手な思い込みをしていたんです。
でもパッケージの説明書きを見てみるなんだか簡単そうに思えました。
くるみボタンの裏側の穴(糸などでくくり止める部分)を見てみると結構大きめのわっかになっている事に気づきました。
「おっ、この穴の太さなら髪の毛のゴムも通せそうだな!」、「これなら髪飾りが作れるんじゃないの!?」と思い、どうせダメでも仕方ないという気持ちで試しに買ってみることに。
ボタンの直径は一番小さな物が12㎜、一番大きな物だと38㎜と数種類展開されていましたが、今回は三つ編みの先にチョコっとつける飾りが目的でしたので一番小さい12ミリの物を選びました。
開封してみたところ、ボタンのパーツ、打ち具、打ち具台、型紙が入っていました。自分で用意するのは好みのハギレとハサミとのこと。今まで難しそうだと思っていたのに、簡単なパーツだけでサクッと作れそうなことに驚きました。
説明通りに作ってみました。透明な打ち具台に好みのハギレとボタンパーツの上部をセットし余った部分の布をボタンの溝に押し込みます。そこへボタンパーツの下部を置いて打ち具を乗せ、上からグッと押し込むと簡単にくるみボタンが出来上がりました。思いのほか簡単に出来てしまったので拍子抜けしてしまいました。
しかし出来上がったボタンを見てウットリ。「可愛いじゃないかぁ~!」
これは楽しいととりあえずドンドン作ってみます。作れば作るほどコツを掴めるようになり最初に作ったものよりもキレイに仕上げられるようになってきました。打ち具台が透明なのでくるみボタンに布の柄が中央に来るように調節できたのが便利でした。欲を言えば型紙も透明の方が布を切る際に便利だと思います。
そこでクリアケースに型紙を写して切り取り、透明な型紙を作ってしまいました。布の柄に合わせて型を取ることが出来てだいぶやり易くなりました。クリアケースを切らなくても、買ってきたときの包装されている透明のカバー部分を使って型紙にしても良いかもしれませんね。
また作る時に用意すると便利なのはチャコペンや目打ちです。また上から押し込む際に均等に力がかかるように平らな板などを上に置いた方がやり易いように思います。私はかまぼこの板を使いました。
さて、実際にこのボタンが髪飾りに成り得るのか?最初は普通のヘアゴムを通して作ろうと思っていたのですが、ビニール製のゴムをくるっと通すだけで簡単に取り付けられるので、こちらを使って作ることに。三つ編みの毛先を結うにはこちらのゴムの方がキュッとしっかり結えるのです。
完成した髪飾り!毛先の方の飾りゴムとしてピッタリのサイズ感。これは買って正解でした!これなら毛先用の飾りゴムが量産出来ます!いろんな色のものがたくさん作れて嬉しい!そして楽しい!もっと早く気付くんだった~!って感じです。
今回は一番小さいサイズを選びましたが、実際につけてみるともう少し大きくても良かったかな?とか、もっと大きいサイズの物なら1つで大人のヘアゴムとしても使えそうと思い、サイズ違いの物が欲しくなってしまいました。一度思うと欲しくてしかたなくなり、ダイソーへ繰り出して早速サイズ違いの物をゲット。
大きいサイズで作ってみたところ、これまたいい感じ!大人のヘアゴムでこんな飾りがついて300円とか500円くらいで売っていた気がします。またまた得した気分です。
かわいいボタンが沢山出来ていくのを見ているとワクワクしてきてテンションが上がります。今は可愛いハギレはないかと物色している日々です。
まとめ
髪飾りに限らず洋服や雑貨にアクセントとしてつけるのも可愛いですよね!使い道は沢山ありそうで、可能性を秘めている商品だと思いました。
ぜひ皆さんも作って楽しんでみて下さい!